2024年08月07日
(東京外国為替市場委員会)
東京外国為替市場委員会では、2024年4月中の外国為替取引を対象とした「東京外国為替市場における外国為替取引高サーベイ」の結果を別紙の通り公表します。
本サーベイは、東京外国為替市場における取引動向の変化をタイムリーかつ的確に把握し、市場参加者の今後の業務に役立てて頂くとともに、東京市場の発展の一助となることを目的として、当委員会が企画、実施するものです。なお、本サーベイのデータ収集及び結果の集計等の事務については、日本銀行金融市場局が担当しています。
今回のサーベイ結果をみますと、全体の取引高は、前回調査(2023年10月中の取引を対象とした調査)と比べて増加しました。商品タイプ別にみると、為替スワップ、スポット取引が増加しました。
東京外国為替市場委員会 議長
井上 吉康(モルガン・スタンレーMUFG証券債券統括本部)
電話:03-6836-6264
E-Mail:yoshiyasu.inoue@morganstanleymufg.com
東京外国為替市場委員会 市場調査小委員長
鈴木 保匡(三井住友銀行市場営業部)
電話:03-6706-8116
E-Mail:suzuki_yasutada@dn.smbc.co.jp
東京外国為替市場委員会 書記
桜 健一(日本銀行金融市場局)
電話:03-3277-3543
E-Mail:kenichi.sakura@boj.or.jp
東京外国為替市場委員会では、外国為替市場および店頭(OTC)デリバティブ市場の取引高について調査を実施している。実施頻度は、2011年までは年1回<4月中の取引を対象>であったが、市場動向をよりタイムリーに把握するため、2012年からは年2回<4月中と10月中の取引を対象>に拡充している(累計では、2006年に調査を開始して以来31回目)。
本サーベイと同様の調査は、海外の主要市場(ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、香港、シドニー、カナダ)においても半年毎に実施され、結果は現地の外国為替市場委員会より公表されている。
以上