平成29年10月23日
東京外国為替市場委員会
当委員会では、対円NDFのフィキシング・レート算出において、ドル円レートの参照にトムソン・ロイター社の“JPNU”ページの使用を推奨して参りましたが、同社より平成29年7月31日以降の算出ルール変更が発表されたことを受け、平成29年7月26日付で現状の推奨内容につき、推奨中止も含めて検討中として参りました。
この度、平成29年9月4日付で同社より、上記発表の際に2017年第4四半期にはデータソースをWM/Reuters Intraday Spot/Cross rates serviceへ再変更する予定としてきたことについて、予定していた再変更は行わないとの決定が発表されました。これを受け、当委員会では“JPNU”ページをNDFのフィキシング・レート算出に用いている現行の推奨を中止いたします。
代替となるレートなど、今後の当委員会の対応につきましては、東京市場の利用者のニーズや取引実態を踏まえ、検討することになると考えております。
以上
平成29年7月26日
東京外国為替市場委員会
対円NDFのフィキシング・レートのドル円部分の算出方法について、別紙のとおり取引慣行を推奨してまいりましたが、この度トムソン・ロイター社"JPNU"ページのレート決定方法が変更となること*から、現行の推奨内容につき、推奨の中止も含めて検討中です。
*現行:フィキシング時間の前30秒間のレートを参照してロイター社が計算 8月以降:フィキシング時間丁度の気配値
以上
平成24年6月27日
東京外国為替市場委員会
標題につきまして、当委員会では対円NDF取引の「推奨案」について、平成23年12月5日から平成24年1月31日にかけて公表し、広く意見の募集を行いました。
合計8件のコメントをお寄せいただき、その後、当委員会にて検討を進めて参りました。
つきましては、皆様から寄せられたご意見を踏まえ、別紙のとおりにすることと致しました。
本件に関してお寄せいただいたコメントの概要及びそれに対する当委員会の考え方については、別添の表にまとめましたのでご参照ください。
御協力ありがとうございました。
以上